課題研究の審査方法について

○課題研究:

 (1)課題研究は修士論文のスタート的な位置付けである.
 (2)研究の背景,研究の位置付け,目的などを明確に意識させる.
 注:課題研究の成績は,課題研究中間審査の結果を参考にし,最終的には
   指導教員が総合的に判断して成績をつけ,科目責任者(専修主任)に報告する.

課題研究中間審査:
 課題研究の中間審査を行うために発表会(中間発表)を行う.研究テーマが近い3つないし4つのグループに分け,3人〜5人の教員で審査をする.各指導教員が,これまでの各研究室所属学生の課題研究へ取り組む姿勢や中間審査会での討論などから,現段階での課題研究の中間成績を判断し,今後の指導に役立てる.
 注:秋学期入学の学生は、入学後1年経過した後の発表会で発表する.
発表日,発表時間等について

○発表日時の決定:

 発表会の日程調整,会場手配,それらのアナウンスは,各グループ世話人が行う.ただし,要旨集の作成時間を考慮して,中間発表の時期は11月27日〜12月末とする.

発表時間:
 
20分(発表10分、質疑10分) (ベル:予鈴8分、本鈴10分、終鈴20分)とする.
 

コメント・質問用紙への記入と提出:
  発表者全員に対するコメント・質問用紙を当日配布する.所属するグループの発表会には全て出席し,他の学生達の発表を良く聞き、それらに対するコメント・質問などを用紙に記入すること.記入した用紙は発表会終了後にまとめ役の先生に提出すること.


中間審査が受けられない場合:
 塾の定めたプログラムによる海外派遣などで予定されている中間審査が受けられない場合には,その理由を指導教員が正当であると判断されたときに限って,中間発表審査をレポート審査に代えることもできるので、該当する学生は指導教員に申し出ること。